ワークショップ「発見!明石路上写真術」とは
平成19年1月27日
明石市立文化博物館「昭和なつかし博覧会」の展覧会にフォトモで協力いただいた糸崎公朗さんを講師に迎え、16名の方が路上観察をしながらデジカメで記録するというワークショップです。
当日は、まず糸崎さんから写真術についてのレクチャーがありました。
糸崎さんのメッセージを要約すると、以下のようになります。
「昭和をなつかしむ」というのは、当時は気にも止めていなかった日常に、現在の人々が新たな価値を再発見する行為と言えます。
そのことは実は、目の前の日常を退屈で面白くないと決め付けていることの、裏返しでもあるのです。
しかし、例えば自分が未来人になったつもりで観察するというように、ちょっと視点をずらすだけで現在の日常も新鮮に見えてきます。
日常への視点をずらすにはデジカメはとても有効なツールです。
レクチャーの後、明石の街を路上観察に出掛けました。
はじめは全員で糸崎さんのアドバイスを聞きながら歩いていましたが、それだけでは面白くありません。
ですから途中で解散し、各自で気ままに歩きながら写真を撮ることにしました。
撮った写真はその日のうちにプロジェクターで投影し、みんなで発表会をしました。
当サイトでは、そのようなワークショップ参加者の写真に、糸崎さんがコメントをつけたものをアップしています。
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◆公開期間 2月20日(火)~3月21日(水)
明石市立文化博物館ホームページ
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